手相について

手相・線・紋・印について

手相と言えば手のひらの線だけを観るものとお考えの方が大半でしょう。手相学では色々な手の箇所を観て総合的に判断致します。指先から肘に至るまであらゆる箇所を細かく拝見します。   
爪・指紋・指の形状・指の関節とその巾・手の甲・手のひらの弾力・掌の各丘の凹凸などの隆起の具合・手の柔軟性・皮膚の色・質感や血色など多岐にわたります。それらの事だけで全体の4割〜6割の運勢の情報が分かります。重要な情報ばかり印されていますので決して疎かには出来ません。

手の線についてはみなさんが御存知の通り・生命線・頭脳線・感情線・の三大線が有名ですね。その人の寿命や健康状態・仕事や適職・性格などが分かります。                
それから一度は聞いた事があると思われます・運命線・太陽線・結婚線・財運線・健康線・などがあります。それらの線は生活力や転職・成功や名声・恋愛などの良縁・金運や財産運・罹り易い病気などが線から読み取れます。

手のひらの線にはその他にもたくさんの名称を持つ線があります。手相を勉強した方でない限り聞いた事もない線も多いと思います。金星帯・希望線・向上線・引立て線・マネージメント線・影響線・第二感情線・仕事線・火星線・陰徳線・手首線・障害線・放縦線・旅行線・人気線・直感線・ユーモア線・子供線・寵愛線・医療線・神秘十字線・恋愛線・などの線があります。(※同じ線でも流派等々で呼称名称もさまざまあります。)これらの線は名称から意味が想像出来そうな物がいくつかありますね。補助的な線ではありますが各線ともその事柄についての運勢・現在の状態・今後起こりうる事を現わします。



その他、細かい線が同士が交わって一つの形をなして構成されたり、特定の場所だけに現れる線・線自体が直線ではなく、線自体が模様をなしているなどもあります。または黒子であったり手の傷などにも意味があります。それらの線・形状・印・環・にも名称が付けられています。
代表的な線は・支線・双又線・波状線・中断線・姉妹線・鎖状線・円環形・四角形・島形・格子形・星形・三画形・十字形・黒子・斑点・魚紋・聖職紋・三奇紋・佛眼・各指の環などそれぞれ意味があり現れる場所や線・形状・印の強弱により運勢を占います。

ここに挙げました各線の名称・意味・説明につきましてはインターネットを観れば大体みなさん同じ線の意味を書かれていますね。大きく意味に違いはありませんので敢えて私が説明せずとも諸先輩方々に御説明をお譲り致します。誠に勝手ながら私からの説明はこちらでは省略させて頂きます。合掌